広島の黒田博樹投手
共同通信社

 プロ野球広島の黒田博樹投手(40)が17日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、2億円増の球界最高年俸となる6億円プラス出来高払いでサインした。オリックスの金子千尋投手(32)の5億円を超えた。

 米大リーグから8年ぶりに復帰した今季は、26試合に登板して11勝8敗、防御率2・55を記録。終盤戦は中4日での登板もいとわず、ローテーションの柱として存在感を示した。シーズン終了後は家族のいる米国に戻り、現役続行か引退かを熟考。8日に来季もプレーする意向を球団に伝えた。(金額は推定)

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