岩隈、ド軍との契約至らず 身体検査で交渉まとまらず | ニコニコニュース

共同通信社

　【ニューヨーク共同】米大リーグ、マリナーズからフリーエージェント（ＦＡ）になった岩隈久志投手（３４）が、入団合意が判明していたドジャースと正式契約に至らなかったことが１７日、関係者の話で分かった。身体検査を受けた結果、交渉が最終段階でまとまらなかったという。

　複数の米メディアは今月上旬に総額４５００万ドル（約５４億９千万円）の３年契約でドジャースと合意したと報じ、ロバーツ新監督も期待感を示していた。

　岩隈はメジャー４年目の今季、４月に右広背筋を痛めて故障者リスト入りしたが、復帰後は８月に無安打無得点試合を達成するなど、２０試合に投げて９勝５敗。