岡崎を各メディアが高評価…前半苦戦と指摘も「上手く得点決めた」 | ニコニコニュース

エヴァートン戦で得点を挙げた岡崎(左)[写真]=Getty Images
サッカーキング

 19日に行われたプレミアリーグ第17節で、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは敵地でエヴァートンと対戦し、3-2で乱打戦を制した。イギリス各メディアが、同試合のチーム3得点目を岡崎を高く評価している。

 試合は、27分に岡崎がエリア内でアルゼンチン代表DFラミロ・フネス・モリのファールを受け、レスターがPKを獲得すると、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズが左隅に決めて先制する。32分に同点とされたが、64分にイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの得たPKをまたもマフレズが決めて勝ち越しに成功。5分後の69分には敵陣でボールを拾ったヴァーディがゴール前の岡崎に送ると、岡崎はこれをワントラップして左足でゴールに突き刺した。その後エヴァートンが1点を返すも、レスターが逃げ切り、3連勝を飾った。

 試合後に選手の採点を掲載したイギリスメディア『スカイスポーツ』は、PK獲得に1ゴールの岡崎をオーストリア代表DFクリスティアン・フクスと並ぶ「8(10点満点)」と高評価。2得点のマフレズに「9」をつけてMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出する中、岡崎には2番目の高得点を与えた。

 また、レスターの地元紙『レスター・マーキュリー』は、敵地で勝ち点3を獲得したチーム全体に高い点数をつけた。ジャマイカ代表DFウェズ・モーガン、ウェールズ代表MFアンディ・キング、フランス人MFエンゴロ・カンテ、マフレズ、ヴァーディの5選手に「8」、岡崎を含む残りの先発メンバー6名に「7」を与えた。岡崎のプレーについては「前半はボール運びに苦戦したが、後半は上手く得点を決めた」とコメントしている。

 次節、レスターはリヴァプールと対戦する。