『冒険王ビィト』10年ぶりに連載復活! 「ジャンプSQ.CROWN」にてスタート | ニコニコニュース

『冒険王ビィト』10年ぶりの連載復活が決定(C)三条陸・稲田浩司/集英社
クランクイン!

 「月刊少年ジャンプ」で連載していた『DRAGON QUEST ‐ダイの大冒険‐』の原作・三条陸と作画・稲田浩司のコンビによる『冒険王ビィト』が、2016年4月発売予定のジャンプスクエア増刊誌「ジャンプSQ.CROWN 2016SPRING」より連載再開されることがわかった。

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 『冒険王ビィト』は、魔物を操る強大な魔人が人々を苦しめる時代を舞台にした冒険漫画。主人公の少年・ビィトは、魔人を退治する職業「ヴァンデルバスター」になる烙印(ブランディング)を契約する。それからほどなく、五ツ星魔人ベルトーゼとゼノン戦士団との間で激闘が交わされていた。その戦いを目撃し、ゼノンに声援を送ったビィトはベルトーゼに捕まって命を奪われかけ、彼を救うために戦士団の5人も攻撃を受け瀕死の状態に。そして、戦士団は、自らの魂の武器・才牙(サイガ)に残りわずかな生命力を込めてビィトに託し、最後の力でベルトーゼに立ち向かった。それから3年後、修行の末にたくましく成長したビィトの冒険が始まる。

 本作は、2002年4月号より「月刊少年ジャンプ」に連載され、2004年にはテレビアニメ化、2006年9月号より休載しており、実に10年ぶりの復活となる。今回、バロン編完結までの連載が決定している。

 この連載復活は12月21日発売の「週刊少年ジャンプ」2016年3・4合併号で発表されたものだが、同号には『DRAGON QUEST ‐ダイの大冒険‐』の原作・三条と、『ぬらりひょんの孫』の椎橋寛がタッグを組んだ、新作読切作品『クリメイターズ』も掲載されている。同作は怪物を焼き倒す「火葬人(クリメイター)」の活躍を描いた作品で、あわせて注目したい。

 『冒険王ビィト』は2016年4月発売予定のジャンプスクエア増刊誌「ジャンプSQ.CROWN 2016SPRING」より連載開始予定。