日経平均、70円安で取引終了・・・下げ渋りも戻り限定的

サーチナ

 21日の日経平均株価は前週末比70円78銭安の1万8916円02銭と続落して取引を終えた。米国株安を嫌気した売りが先行。前場は戻りが鈍く、下げ幅を一時330円に拡大した。後場になると上海総合指数の堅調推移や円高一服を支えに下げ渋ったものの前週末終値に接近したあと上値が重くなった。TOPIXは一時プラス圏へ浮上したが、戻りは限られた。

 業種別では、証券株、金属株、精密機器株などが値下がり率上位。半面、非鉄金属株、鉄鋼株、パルプ・紙株などは上昇した。(編集担当:宮川子平)