2歳の長男に火を付けたたばこを吸わせたとして、警視庁が暴行の疑いで、東京都江戸川区に住むアルバイトの20代の母親を書類送検していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。17日付。処分の判断を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けたという。

 捜査関係者によると、母親は「長男が興味を持ってしつこく触ってきたので、火が付いていないたばこを差し出した。口にくわえたため、脅せばやめるだろうと思いライターでたばこに火を付けた」と供述している。

 書類送検容疑は昨年11月下旬、都内の居酒屋で、長男にたばこをくわえさせ煙を吸わせた疑い。