「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」に描かれた20年後の地球、予告編公開 | ニコニコニュース

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」に描かれた20年後の地球、予告編公開
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1996年にロードショーされ一大ブームを巻き起こした映画『インデペンデンス・デイ』の続編が、2016年夏に公開される。再びエイリアンの脅威にさらされる世界を描いた『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』だ。

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その予告編が公開された。大ヒット作の20年後を舞台としたSF大作の全貌がいよいよ見えてきた。

今回明らかになった2分7秒の予告編には、エイリアンの技術を利用して人類が作った近未来的な武器や、エイリアンの再侵略によって荒廃した地球の姿が描けれた。巨大な宇宙船との戦闘シーンも映し出されており、地球は前作に増して危機的状況に陥っているようだ。20年という歳月の間に、人類とエイリアンの間で何があったのだろうか。


また『インデペンデンス・デイ』の重要な場面で使われた演説も予告編で使用された。だが演説を締めくくる「インデペンデンス・デイ」の一言はなぜかカットされている。意味深な演出でファンの期待を煽る映像となった。

ローランド・エメリッヒ監督は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』というタイトルについて「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス(復活)の意味だ」と語っている。


デイヴィッド・レヴィンソン役を続投したジェフ・ゴールドプラムは、新たな戦略の指揮をとると発言。「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもとで協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイデアだ」と世界観を披露した。

主人公ジェイク役のリアム・ヘムズワースも「ジェイクは最初の攻撃で両親を失い孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。意地を張ったせいで人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」とその過去を明かした。


『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の全米公開は2016年6月24日。日本公開は2016年夏を予定している。
[高橋克則]

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』


2016年夏 全国ロードショー
20世紀フォックス映画 配給【ほかの画像を見る】「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」に描かれた20年後の地球、予告編公開