ブラッター会長、上訴委に提訴へ=FIFA

 【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会から8年間の資格停止処分を受けたブラッター会長が22日、処分を不服としてFIFA上訴委員会に訴えることを正式に発表した。同会長の弁護士が連名で声明を出した。AFP通信が報じた。

 弁護士によると「ブラッター会長は汚名をそそぐため、あらゆる法的手続きを取る準備がある」という。

 ブラッター会長は2011年にプラティニ副会長に支払った多額の報酬が倫理規定に違反したと認定され、同副会長とともに21日に処分を受けた。