AKBが6年連続シングル年間1位、年度内発売のシングル全作が上位独占。 | ニコニコニュース

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オリコンは12月23日、CDショップ、専門店、複合店、インターネット通販、家電量販店、コンビニエンスストアなど、音楽・映像ソフトを販売している全国約23,480店舗の実売データをもとに集計した、2015年度発表「第48回オリコン年間ランキング」(集計期間:2014年12月22日付け〜2015年12月21日付け)を発表した。今年度のシングル部門の1位にはアイドルグループ・AKB48が輝いている。

AKB48は、「僕たちは戦わない」(2015年5月発売)が期間内売上178.3万枚で、「シングルセールス(シングル部門作品別売上枚数)」年間1位を獲得。続く年間2位には同132.8万枚の「ハロウィン・ナイト」(同8月発売)、年間3位には同104.5万枚の「Green Flash」(同3月発売)、年間4位には同90.5万枚の「唇にBe My Baby」(同12月発売)がそれぞれランクインしており、AKB48は2011年以来、5年連続で期間内発売全作による1位からの上位“完全”独占を達成した。

そしてAKB48のシングルセールス年間1位獲得は、2010年の「Beginner」、2011年の「フライングゲット」、2012年の「真夏のSounds good!」、2013年の「さよならクロール」、昨年の「ラブラドール・レトリバー」(年間178.7万枚)に続いて6年連続。自身がもつ男女グループ・ソロを含めた全アーティストによる、シングルセールス年間1位獲得連続年数記録を更新した。

なお、シングルセールス年間1位獲得連続年数記録で、AKB48の6年連続に次ぐのは、宮史郎とぴんからトリオ(1972、73年「女のみち」)、ピンク・レディー(1977年「渚のシンドバッド」、78年「UFO」)、嵐(2008年「truth/風の向こうへ」、09年「Believe/曇りのち、快晴」※嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno名義作)の3組が達成している2年連続となる。

また、AKB48は、アルバム部門でもオリジナル盤の「ここがロドスだ、ここで跳べ!」(2015年1月発売)が期間内売上78.1万枚で「アルバムセールス(アルバム部門作品別売上枚数)」年間4位、結成10周年記念ベスト盤「0と1の間」(同11月発売)が同じく68.8万枚で年間5位を獲得している。

1970年の年間アルバムランキング発表開始以来、女性アーティストによるアルバムセールス年間TOP5内への2作同時ランクインは、1970年の藤圭子(年間1位「新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて」&5位「女のブル−ス」)、1972年の天地真理(年間1位「水色の恋/涙から明日へ」&3位「ちいさな恋/ひとりじゃないの」)、1976年の松任谷由実(※当時は荒井由実名義、年間2位「コバルト・アワー」・同5位「YUMING BRAND」)に次いで歴代4組目で39年ぶり。女性グループでは初の快挙となった。