「不適切」の苦情で販売延期の「うどんかるた」、内容変更せず発売へ | ニコニコニュース

うどんかるた
ねとらぼ

 不適切との苦情を受けて販売延期していた香川県の「うどんかるた」が、12月26日に発売されます。苦情のあった句については変更せずに提供します。

【内容を変更しない理由の説明】

 うどんかるたは、うどんに関する読み札を全国から募集し、香川県職員と有識者が選定して作られたかるた。その中の「強いコシ 色白太目 まるで妻」という句に対し、外部から「よくないイメージで受け取られるのではないか」という指摘が入ったため一般販売を延期していました。

 同県は表現を再検討するとしていましたが、変更はせず販売することに。「讃岐うどんの特長を捉えつつ、うどんも妻も愛する気持ちをうたった、夫婦の微笑ましい間柄も垣間見える良い作品として選定しました。作者の意図も同じものであり、再検討の結果、このまま選定することにいたしました」と説明しています。ほかのかるたについても再検討し、そのまま選定することにしたとのこと。

 販売は26日10時からで、価格は税別1500円。販売は年明けうどん公式サイト、うどん脳オンラインショップ、高松空港2階「本場さぬきうどん協同組合 麺店会」で行います(売店は先着200個限定)。読み札・取り札の画像データをダウンロードできるサービスも再開しています。