日経平均終値は97円安、朝高後は一貫して売られる

サーチナ

 24日の日経平均株価・終値は前日比97円01銭安の1万8789円69銭だった。朝方は米株高を受けて184円高で始まったものの、その後は一貫して売り優勢の展開が継続。寄り付きと同時に突破した節目の1万9000円台も、午前10時頃には再び割り込んだ。ドル・円が1ドル=120円台半ばまで下落したことなどが悪材料。海外勢のクリスマス休暇入りにより、商いは盛り上がりを欠いた。

 業種別では、空運、医薬品、サービスが下落。一方、水産・農林、鉱業、石油石炭製品は上昇した。(編集担当:松浦直角)