【ニューヨーク共同】米道路交通安全局(NHTSA)は23日、米東部ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊でことし7月、タカタ製エアバッグの欠陥が原因とみられる事故で1人が死亡したことを把握したと明らかにした。関連事故の死者は世界で少なくとも計9人目となる。

 この車種はホンダの2001年型乗用車「アコード」で、タカタ製エアバッグの欠陥によるリコール(無料の回収・修理)の対象だった。衝突事故が起き、エアバッグが作動した際に異常破裂したとみられるという。

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