ハディド氏事務所、類似性を調査=新国立競技場の計画案

 【ロンドン時事】2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場で、当初採用された計画案を白紙撤回されたザハ・ハディド氏の建築事務所(ロンドン)は23日、新たに採用された案について「担当チームが詳細を調査し、(当初案との)類似性を調べている」と明らかにした。

 ハディド氏の事務所は22日、競技場のレイアウトや座席の配置に関して「顕著な類似が見られる」とし、新たに採用された案を批判していた。