年賀状関連本がTOP10に7作、TOP100に39作 首位作は過去最高売上 | ニコニコニュース

2016年版年賀状素材集『世界一かんたん定番年賀状2016』が「BOOK部門」4週連続で首位獲得(C)KADOKAWA
オリコン

 毎年この時期の風物詩となっている“年賀状作成関連本”が、今年も勢いを加速させている。12/28付オリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、週間9.1万部を売り上げた『世界一かんたん定番年賀状2016』(10月1日発売・KADOKAWA)が4週連続の1位を獲得した。

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 また、先週に続き2位の『はやわざ年賀状2016』(週間売上5.6万部:10月10日発売・インプレスジャパン)、同じく3位となった『世界一簡単にできる年賀状2016』(週間売上4.8万部:10月10日発売・宝島社)をはじめ、BOOK部門TOP10内には同関連本が全7作、TOP100内には全39作がそれぞれランクインした。

 1位となった『~ 定番年賀状2016』は、こちらも先週に続いて同作の最高週間売上を更新するとともに、昨年発売の同シリーズ『~ 2015』が2014/12/29付で記録した週間売上8.6万部を上回り、最高週間売上の“前年超え”も達成。日本の正月の風物詩が、現在もなお深く根付いていることをうかがわせた。

 年賀状作成関連本がランキングを席巻する中、人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバー全員への取材を元に構成されたドキュメンタリー本『乃木坂46物語』(12月18日発売・集英社)が週間売上3.1万部で同部門の5位にランクイン。コミック部門では、石田スイの『東京喰種トーキョーグール:re 5』(12月18日発売・集英社)が週間売上34.4万部で、第2巻よりシリーズ4作連続となる1位を獲得している。