​錦織圭は、同世代アスリートとして香川真司を意識していると語る | ニコニコニュース

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12月20日放送、「すぽると!」(フジテレビ)では、錦織圭の同世代論。錦織圭は同世代アスリートとしてサッカー日本代表の香川真司を意識していると語った。香川が錦織圭に、試合前に寝付けない時はどうしてる?と質問すると、錦織圭はよく眠れないことはあるので、1人でしりとりするなど他のことを考えると語った。

香川は子どもたちにどんなことをしてあげたいか質問。錦織圭は一緒に子どもたちとテニスをするなどするとお互いにいい経験になるのではないかと語った。錦織圭は香川にすごいと思った選手は誰か質問。香川は間取りが3LDKなのだが、マンチェスターでルーニーは24部屋あると言っていたらしい。すごいと思った選手はロナウドとメッシを挙げた。

錦織選手は14歳で単身渡米。テニスアカデミーに留学している。それ以降、アメリカ合衆国のフロリダを拠点として活動している。英語はペラペラだが少し日本人なまりがあるのは、14歳までは日本にいたからだろうか。17歳でプロに転向し、プロデビューは1回戦敗退だったが、数々の試合で実績を残してきた。ロンドンオリンピックにも出場したが3回戦敗退。世界の壁は厚いと実感させられた出来事だった。

だがグランドスラムで準優勝し、アジア選手初のグランドスラム決勝進出を果たした。結局、チリッチに敗北したが、これで世界ランキングを大きく上げ7位となった。

フォーブスが発表した、世界で最も稼ぐスポーツ選手は、田中将大投手に続いて日本人2位となり、23億もの年収があることが明かされた。人気に比例したものなので、妥当な収入だと言える。

もともとは、練習がそれほど好きではなく、才能に頼ったプレイで活躍していた。だがコーチがマイケル・チャンになってからは、才能の上に努力を重んじるマイケル・チャンの練習方法に感化され、徹底した努力をしたことで大きく才能が開く形となった。コーチのマイケル・チャンは、アジア系初のグランドスラム優勝者。台湾系の選手である。

錦織圭の座右の銘は「かっこわるくても勝つ」で、たとえどのようにみっともないプレーをしたとしても、勝利にしがみついていく貪欲なプレーを重んじている。英語で言うと「winning ugly」となる。