忽那汐里「すごくいいクリスマスプレゼント」に興奮 | ニコニコニュース

忽那汐里が“クリスマスプレゼント”に興奮/左から:ケナン・エジェ、内野聖陽、忽那、アリジャン・ユジェソイ(画像提供:東映)
モデルプレス

【モデルプレス】女優の忽那汐里が25日(現地時間:24日)、トルコ・イスタンブールのZorlu centerにて開催された日本トルコ合作映画「海難1890」プレミア試写会に内野聖陽、ケナン・エジェ、アリジャン・ユジェソイ、田中光敏監督らと出席。先日の爆破テロの影響で、50名ほどのSPや、爆弾探知機や爆発物探知犬などが配置され、厳戒態勢でセキュリティチェックが行われるなか、スタートした。

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それでも、緊張感を吹き飛ばすかのように笑顔で会場に入り、トルコのマスコミに対しても丁寧に受け答え場を和ませた忽那と内野。エンドロールが始まった途端に2000名以上の観客から拍手が起こり、会場で一緒に映画をみていた2人は、観客から「よかった」と感想を投げかけられたり、手を握られたりして、普段日本では体験しないような経験をして興奮していた。

◆「すごくいいクリスマスプレゼント」に

急きょ本イベントに参加することになった忽那は、「すごくいいクリスマスプレゼントになりました」と嬉しそうに語り、「私自身ずっとトルコの公開を待ち望んでいて、いち早くトルコの方に見て欲しかった。期待の声を沢山聞いて興奮してます」と告白。一方内野は、「日本とトルコの友好の証のような作品ができて本当に嬉しいです」と喜びをあらわにした。

◆トルコ首相も絶賛

また、トルコのアフメト・ダウトオール首相やマヒル・ウナル現文化観光大臣、オメル・チェリク前文化観光大臣、横井裕在トルコ日本大使もイベントに参加。ダーヴトオール首相は、「これは将来の世代へ伝えられるべき作品です。関係者の皆様に本当にお礼を言いたいです。私にとって忘れない作品になりました」と感嘆の旨を明かし、「2万人のシリア難民へのトルコの援助も語り継がれるべきものだし、他にも語られるべきものがあります。それらを忘れないで伝えることが大事だとこの映画をみて思いました」と語った。(modelpress編集部)