カリスマ社長ランキング、第2位は日本マクドナルド、第1位は? | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

リブセンスは12月24日、同社が運営するWebサイト「転職会議」に寄せられたクチコミに基づき、「カリスマ社長ランキング」を発表した。

ランキングトップを獲得したのはソニーで、これに日本マクドナルド、楽天が続く。

同社によると、社長に関するクチコミは、他のクチコミ項目と比べて1件当たりの平均文字数が多いのが特徴だという。内容は、感情論よりも客観的なコメントが多く、社内にいる人だからこそ気づく社長の長所や欠点が垣間見えたとしている。

特に楽天などは、「メディアの報道とは違って」という書き込みも多数あり、「クチコミにおける社長」はパブリックイメージとはずいぶん違ったともコメントしている。

第1位のソニーのクチコミとしては「ロジカルでとても優秀な人だと思うのですが、会社を大きく方向付けることはできていないかもしれません。基本的にこれまでの会社を引き継いで、合理的にやるべきことをこなしてはいるものの、その先に未来が見えてくる感じがしません。他のメーカーが復調しているなかで不振が続いていますが、この状況を打開するのに合理化だけでは不十分なのではないか、と感じている社員は多いのではないでしょうか」といったものが紹介されている。

第2位の日本マクドナルドのクチコミとしては「短期的には業績を大きく伸ばしたと言えるが、フランチャイズ化は長期的にどうだったかは疑問が残る。社外関係者からの評価は大きい面もあるが、社内的には特に現場軽視と思われる施策も多かったように思える。良くも悪くも豪腕な経営だったと感じる。現在の同社の状況を見てもこの時期に生み出された負の部分が経営のあしかせになっている面は否めないのではないか」といったものが紹介されている。

第3位の楽天のクチコミとしては「かなりのトップダウン経営だったので、現場で決められたことがいとも簡単に覆されて、悲しい思いをしたことがあります。自由闊達な職場で創造性を発揮しながら働きたいという人には不向きかも。年々管理的な経営が強くなっている気がします」といったものが紹介されている。