民主党は26日、同性愛者など性的少数者(LGBT)に対する差別解消を目的とした法案の骨子をまとめた。民間企業に対し、性的指向などを理由にした差別的な取り扱いを禁止することが柱。与党にも賛同を呼び掛け、来月4日召集の通常国会への共同提出を目指す。

 骨子案は民主党のLGBT政策検討ワーキングチームが策定。企業に対し、政府が「適切な対応」を促す指針を定め、指導・勧告に従わない場合は企業名を公表すると規定。昇進に際しては、性的指向にかかわらず「差別的な取り扱いをしてはならない」と明記した。

 政府には差別解消へ向けた基本方針の策定、地方自治体には基本計画の策定をそれぞれ義務付けた。学校での啓発・相談体制の整備も求めた。