フィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子SP首位の羽生結弦がフリーでも183.73点で1位となり、合計286.36点で4連覇を遂げた。【時事通信社】
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 フィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、世界選手権(3月、米マサチューセッツ州ボストン)の代表最終選考会を兼ねて札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーでも183.73点で1位となり、合計286.36点で4連覇を遂げた。世界選手権出場を決めた。

 宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が267.15点で2位に入り、無良崇人(洋菓子のヒロタ)は263.46点で3位だった。

 女子SPでは、連覇を狙う宮原知子(大阪・関大高)が73.24点で首位に立った。昨年2位の本郷理華(邦和スポーツランド)が68.39点で2位、同3位の樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)が67.48点で3位。浅田真央(中京大)は62.03点で5位と出遅れた。フリーは27日に行われる。