マジで!アメリカでは日本の理想のバストサイズすら小粒になってしまうらしい | ニコニコニュース

マジで!アメリカでは日本の理想のバストサイズすら小粒になってしまうらしい
おたくま経済新聞

 Twitterユーザーのなぎこさん(@gikotama025)による「男性、女性に聞いた理想のバストサイズ」についての興味深いアンケートが話題になっていました。

 それによると、男性に聞く理想のバストサイズは357票中58%のC、Dカップが一番多く、同じく女性に聞く理想のバストサイズも357票中61%でC、Dカップがトップでした。続いてはE、Fカップのそれぞれ18%と20%となっていました。
 日本人女性の平均バストサイズはさまざまなデータがありますが、BカップかCカップとしているものが多く、理想よりも現実は少々小ぶりのようです。

【画像付きの元記事はこちら】

■アメリカのバストはCカップが平均?

 そんなバストがスレンダーな日本人女性に対して豊満なイメージのあるアメリカはどうなんだろう……と調べたところ、平均バストサイズがCカップだという情報が多々目に入りました。
「いやいや、そんなことないって」と思い、さらに調べていったところ、どうやらブラジャーのカップは各国で測定方法が異なり、アメリカのAカップは日本のカップに当てはめるとCカップ相当になることがわかりました。
 つまり、アメリカでのCカップは日本のCカップとはサイズが大幅に違う、ということになります。

■日米のブラジャーの測り方

 日本ではアンダーバストとトップバストとの差でカップ数が決定しますが、アメリカの超人気アンダーウェアブランドであるビクトリアズ・シークレット公式サイトによると、アメリカでブラジャーのサイズを測る場合「バストトップの周囲-バストトップよりも上側の周囲」の差で測定するようです。

 試してみたところ、日本ではDカップの筆者はたしかにBカップと測定されました。また、日本におけるBカップ人の場合は約AAカップになるようですが少なくともビクトリアズ・シークレットではAAカップまで展開されていて、ちょっと胸を撫で下ろしました。

■つまり、アメリカの平均バストサイズは日本でいうEカップ

 これらを踏まえたところ、アメリカでの平均的なバストサイズはどうやら34DD、日本のサイズに換算するとEカップになってしまうようです。わお!

 アメリカでは国民の3人の1人が肥満だというデータがありますが、近年国家を上げて肥満対策に尽力しているため年々肥満率は減少しています。 そして、バストサイズの平均は20年間で約7.5cmもアップしているところを見ると日本とアメリカのバストサイズの差はただ単に贅肉だけの差とは言えないでしょう。

 アメリカでは日本の平均バストサイズの女性はおろか、理想のサイズだって小ぶりにされてしまうのね……と思ったら何だかしょっぱいに気持ちになってしまったのでした。

▼参考
なぎこさんツイート
ビクトリアズ・シークレット公式サイト
マイナビウーマン

(文:大路実歩子)