前半に1ゴールを挙げた渡邉(大連)
サッカーキング

 26日、中国フットサルリーグ第7節が行われ、フットサル日本代表・渡邉知晃が所属する大連元朝足蹴倶楽部はホームに湖大半球建工を迎えた。

 開幕から6連勝中の大連は、前半立ち上がりからペースを握り試合を進める。渡邉の1ゴールを含む4ゴールを立て続けに奪った大連がリードを広げるが、対する湖大もプレスの強度を高めはじめ、膠着状態で前半が終了。後半開始直後には勢いを増した湖大に連続で失点し、4-2と2点差に詰め寄られる。しかし、地力の差を見せた大連がゴールを重ね、8-3で勝利。開幕7連勝に記録を伸ばした。

 第8節は年明け6日。大連はアウェイで上海徐房と対戦する。8節以降は上位陣と2週間で4試合というハードな日程となり、16日には大連の最大のライバルであるアイアンウルブスこと深圳南岭鉄狼をホームに迎える。

 ここからが本当の勝負どころ、と語る渡邉は「一層気を引き締めていい準備をし、1巡目を全勝で終われるように頑張りたい」と強い決意をのぞかせた。