リオデジャネイロ五輪のマラソンコースの一部を試走する伊藤舞。右は河野匡監督=27日(共同)
共同通信社

 【リオデジャネイロ共同】来年のリオデジャネイロ五輪女子マラソン代表に決まっている伊藤舞(大塚製薬)が27日まで3日間、リオデジャネイロの本番コースを試走した。夏を迎えたリオは日中の暑さが厳しいため、早朝にコースの一部を走り「イメージができあがった。来たことで心の余裕が得られた」と収穫を口にした。

 マラソンは市中心部の「サンボドロモ」をスタートし、海岸沿いの周回コースを経て、サンボドロモにゴールする。伊藤は「路面の傾斜が気になる。つぎはぎが多いので(靴底の)薄いシューズで練習して慣れたい。ビーチからの海風も気になるので、耐えられる体づくりが必要」と話した。

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