嵐、単独コンサート総動員数1000万人突破 来春9年ぶりアリーナツアー決定 | ニコニコニュース

嵐が27日に『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』を開催
オリコン

 人気アイドルグループ・嵐が27日、東京ドームで『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』の千秋楽を迎え、デビューから17年目にして単独コンサート総動員数1000万人を突破したことが明らかになった。また、来年4月23日からは9年ぶりとなるアリーナツアーも決定。松本潤は「想像つかないですが、17年目でここまでやってきた結果、大台を突破したというのはすごいこと。それだけたくさんの人に観ていただけたということでうれしいです」と喜びを表した。

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 松本いわく「念願」のアリーナツアーでは『ARASHI“Japonism Show”in ARENA』と題して「(今ツアーの)『Japonism』のイズムは残します。コンサートよりもショーに近いものを今のところイメージしています」と説明。櫻井翔は「30歳を超えて2回公演にも挑戦します。張り切って頑張りたい!」と意気込みを明かしたが、体力面での不安を報道陣から心配された大野智は「やりながら考えます」と自信なさげに答え、笑いを誘った。

 全国5会場17公演で約80万人を動員した今回のツアーでは原点回帰をテーマに「ジャニーズ」「日本」をイメージしたこだわりのステージを展開。大野は「マスカレード」など3曲の振り付けを担当したほか、メンバー全員がそれぞれソロ曲でマスクマジック(大野)、ドラムライン(櫻井)、ティシュー(相葉雅紀)、タップダンス(二宮和也)、パルクール(松本)など各自でトレーニングを行って成果をお披露目した。

 練習期間について二宮が「僕は3日くらい」とあっけらかんと話す一方で、空中のバルーンから吊るした布(ティシュー)を全身に巻きつけたりよじ登ったりする“命がけ”の演目に臨んだ相葉は「梅雨の時期からけいこをしていたので終わるのが寂しい」としんみり。本番後も「きょうも上からここに着地したとき生きていると実感しました。僕は猛烈に生きています!」と達成感をにじませていた。

 またステージ中盤、先輩グループ・少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」のカバーを披露した際に、東山紀之本人がサプライズで登場しキレキレのダンス共演で魅了した。きょうコンサートを鑑賞予定だった東山に松本が電話でオファーしたことから出演が実現したが「(松本が)『出ないと承知しないぞ』って言われれた」としたり顔で語る東山に松本は「ウソですよね!?」と大慌て。東山は「2015年一番の思い出になりました!」と大満足だった。

■アリーナツアー『ARASHI“Japonism Show”in ARENA』日程


4月23日(土)・24日(日)サンドーム福井
5月7日(土)・8日(日)広島グリーンアリーナ
7月23日(土)・24日(日)静岡エコパアリーナ
7月30日(土)・31日(日)鹿児島アリーナ
8月6日(土)・7日(日)長野M-WAVE
8月9日(火)・10日(水)横浜アリーナ