【紅白】「μ’s」南條愛乃、出場辞退「晴れ舞台に相応しい実演が困難」 | ニコニコニュース

『第66回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表会見に出席したμ’s (C)ORICON NewS inc.
オリコン

 31日放送の『第66回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45 総合)に初出場する女性声優9人組「μ’s」(ミューズ)の南條愛乃が、紅白の出場を辞退することが28日、わかった。所属事務所の公式サイトで発表された。

μ’s・南條愛乃のプロフィール

 公式サイトでは、かねてから南條が羅患している「膝蓋骨亜脱臼」および「半月板損傷」について、医師より膝に対する負荷の大きな運動を禁じられていたことを説明。本人・医師・関係各所と協議を重ねた結果、「『ラブライブ!』のステージとして、紅白歌合戦の晴れ舞台に相応しい内容の実演(激しいダンスによる、ステージパフォーマンス)が極めて困難である、と判断いたしました」と報告した。

 なお、同日に神奈川県民ホールで予定されている南條がボーカルを務めるユニット「fripSide」のライブ「fripSide COUNT DOWN LIVE 2015→2016」については、「膝の状況を考慮した演出・内容にて出演いたします」としている。

 南條は今年8月、ブログで「膝蓋骨亜脱臼、半月板損傷」であることを告白。先天性で「生まれつきなので手術したところでまた再発する」と明かすも、「一歩も動けません!!とかそんな状況ではないのでご安心ください」とライブも、走り回ったり跳んだりとかは出来ませんが、参加させて頂けるものでしたら無理のないように出演し、出来る事を精一杯やっていきます」とファンに呼びかけていた。

 μ’sは、人気アニメ『ラブライブ!』に登場するアイドルグループの声を担当する女性声優9人組グループ。11番手として「それは僕たちの奇跡」を歌うことが発表されていたが、当日は南條を除く8人で出演する。