東野幸治に大場久美子、自分のファンと結婚しちゃった芸能人たち | ニコニコニュース

 憧れの芸能人と会って話をすることすら、なかなか叶わないことなのに、世の中にはなんとその憧れの人と結婚してしまった人がいたりする。そこにはどんな出会いのきっかけや交際があったのだろうか。ファンと結婚した芸能人とその馴れ初めを見てみよう。

●柳葉敏郎(54)……とあるゴルフコンペで、柳葉のファンだった妻が連絡先を渡したことで交際が始まり1997年に結婚。一男一女がいる。環境の良い田舎で子どもを育てたいという思いから生まれ故郷の秋田県大仙市に移住し、生活の拠点は秋田に置いて、仕事のあるときに東京へ行くという生活を送っている。地元秋田では地域の活動や行事に積極的に参加していて、周囲から次期秋田県知事に推す声も高いそうだ。

●東野幸治(48)……東野がまだ売れない駆け出し芸人の頃に知り合う。きっかけは女子大生だった現夫人がファンレターを出し、そこに同封されていた写真に東野が注目したため。東野本人の話によれば、毛皮を着ていたので金持ちだと思い電話をした、とのこと。1991年に結婚。2001年に価値観の違いを理由に離婚するも、2004年からは籍を抜いたまま娘たちとともに同居をするという不思議な関係を経て、2011年に再入籍をする。芸人仲間に「人を愛したことがない」「感情がない」などと言われている東野だが、売れない時代を支えてもらったという恩義もあって「奥さんが好きで好きで仕方がない」のだとか。2人の娘はインターナショナルスクールを出ていて、英語に堪能な美人姉妹だという。東野が六本木ヒルズでレディー・ガガ(29)を見かけたときに、一緒にいた娘が流暢な英語で話しかけ、握手をしてもらったという話もある。

●ノッチ(デンジャラス・50)……恐妻家で知られるノッチ。その鬼嫁こと友美夫人はもともとデンジャラスの大ファンで、ライブに通ううちに交際が始まった。しかし2年の交際の後、ノッチに新しい恋人ができたため、つまり浮気のために関係は破局する。その後ノッチはその新恋人と結婚するも、性格の不一致で短期間のうちに離婚。その直後に小田急新宿駅で二人は偶然に再会。交際を再開して2006年1月に結婚した、というのが二人のややこしい馴れ初めだ。ノッチより嫁のほうがお笑いのセンスがある、との評判で、オバマのモノマネを考え出したのは友美夫人なのはよく知られている。恐妻家でキャラで売っていく方向にノッチを導いていったのも友美夫人であるといわれ、鬼嫁は今や芸人の女房の模範だという評価だ。

●国生さゆり(48)……2012年2月14日のバレンタインデーにコンサルタント会社社長の甲田英司氏(41)と結婚。国生にとっては2度目の結婚だった。甲田は中学2年の時からの国生のファンで、共通の知人を介してアプローチに成功。ようやくにして21年間の思いを叶えたのだという。「夢は諦めなければ絶対に叶います」とは甲田の語るところだったが、早くも翌年に離婚に至っている。そもそもこの結婚には謎が多く、二人の同居もなかったどころか、国生自身が夫の居場所すら把握していないという実体のない結婚生活だったようだ。婚約時から黒い噂が絶えなかった甲田だが、離婚後の2015年1月、高級外車の修理代金を保険会社から詐取した疑いで逮捕されている。一方の国生は、現在メッセンジャー黒田有(45)と交際中。3度目の結婚が噂されている。

●大場久美子(55)……2011年に10歳年下のサラリーマン男性と結婚。交際期間は5カ月というのもすごいが、大場のブログに男性がコメントをし、それに大場が目をとめていたことが出会いのきっかけだというのだから驚く。ブログやSNS全盛のこの時代にあってもなかなかありそうでないケースだろう。この男性、小学生の頃から大場のファンで、事務所側も驚くほどの大場グッズコレクションを持つ人物なのだとか。大場はファンとの間に垣根を作らないことをモットーとしており、そんなこともあってコンサートやオフ会に積極的に顔を出すこの男性と話をするうちにいつしか交際につながり、結婚するに至ったのだという。実は世間のイメージとは異なる男っぽい性格だという大場だが、夫となった男性との生活は包容力のある男性のおかげで非常にうまくいっているのだそうだ。大場のことを知り尽くすコアなファンで、ヘタに幻想を持っていなかったのが幸いしているのかもしれない。

 ファンに手を出した、などと言えば聞こえが悪いが、それが結婚に至ったとなれば、それは赤い糸で結ばれた縁だったと言ってもかまわないだろう。ブログやSNSで芸能人個人が情報を発信するようになった昨今、ファンにとっては彼ら彼女たちがどんどん身近な存在になってきている。SNSで送ったコメントが縁で憧れの芸能人と知り合い、結婚なんてこともあるかも?