千葉県君津市の60代夫婦が殺害された事件で、自首した孫の県立高校2年の少年(17)=祖母への殺人容疑で逮捕=が、現場で見つかったナイフについて「自分で購入した」と供述していることが31日、捜査関係者への取材で分かった。

 祖父(67)と祖母(64)が殺害されたとみられる12月23日よりもかなり前に買ったとも説明しているといい、県警は時期を特定し、購入目的を慎重に調べる。

 これまでの県警の調べでは、祖父母宅からは2人の遺体とともにナイフ、つるはし、金づちが見つかっていた。いずれも血痕が付いており、凶器として使われた可能性がある。

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