夫婦の故郷が遠いメリットデメリット 「プチ旅行気分」「飛行機代がかかる」ほか | ニコニコニュース

夫婦の故郷が遠いメリットデメリット 「プチ旅行気分」「飛行機代がかかる」ほか
マイナビウーマン

旦那さんと自分の故郷が遠い場合、帰省が大変そうなイメージがありますが、そのほかにも様々なメリットやデメリットがあります。今回は既婚女性のみなさんに、お互いの故郷が遠い場合のメリットとデメリットを聞いてみました。

Q.旦那さんとはお互いの故郷は近いですか?

 はい……43.8%
 いいえ……56.2%

お互いの故郷が遠いと答えた人は半数以上になりますが、移動にともなう距離や時間がかかってしまうデメリットがあるものの、帰省が楽しめるといった声もあります。それでは実家同士が遠いとどんなことが起こるのか、詳しい内容をご紹介していきます。

<夫婦の故郷が離れていることのメリット>

■帰省で旅行気分になれる

・「訪れる場所が二倍になるたのしみ」(27歳/不動産/クリエイティブ職)

・「子供を田舎に連れていく時どちらも楽しめる。」(33歳/金融・証券/事務系專門職)

・「帰省で帰る際に、プチ旅行気分になれること。あと手土産も毎回喜ばれます。」(28歳/建設・土木/事務系專門職)

遠く離れた互いの故郷を両方回ろうとすると、かなりの移動距離になってしまいますが、かえって旅行気分になれるというメリットを感じている人は多いです。相手の故郷があまり馴染みのない地域だったらなおさら新鮮な気分で楽しむことができますね。

■文化が違って面白い

・「違う文化が楽しい」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「地方色の違いで話が弾む。」(32歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「違う文化で育っているから、違いが面白い。ファーストフード店まで30分とかウケる。」(30歳/医療・福祉/專門職)

遠く離れていて地方が違うと風習や食べ物が違っているので楽しめます。特に帰省の度に今まで知らなかった名物を楽しめるのは嬉しいですね。また自分の故郷と旦那さんの故郷の都会化に差がある場合もギャップが面白いようです。

<夫婦の故郷が離れていることのデメリット>

■帰省の費用がかさむ

・「帰省費がすごくかかる」(29歳/金融・証券/営業職)

・「年末年始の飛行機代がかかる。年2回帰ったら20万近くかかる。」(30歳/医療・福祉/專門職)

・「帰省代が高くて、家計に痛い。」(32歳/建設・土木/事務系專門職)

帰省の時期に両方の実家に顔をだそうとすると、帰省の費用に頭が悩まされるという声がかなり多かったです。また休暇が両実家の移動だけで終わってしまうという例も。帰省シーズンだと乗り物の手配や途中の渋滞にも悩まされますね。

■実家に行こうとなったら大変

・「正月どっちに帰るかでもめる」(30歳/機械・精密機器/事務系專門職)

・「帰省が一度にできず、帰省の工数が2倍になる」(30歳/情報・IT/営業職)

・「子供が生まれると、家族みんなで行動するのでどちらかの実家にしか行けない。」(30歳/機械・精密機器/事務系專門職)

旦那さんとの故郷が離れていると、一度に両方回るのは難しくて今回は片方だけということもありがちです。どちらの実家に帰るかでもめてしまうことも。子供がいる場合や休暇が短い場合は長距離の移動が難しいのでこの傾向が強いです。こんなことでもめたくないですね。

■まとめ

お互いの実家が離れていると移動距離はちょっとした旅行のようなものになります。その反面費用や時間など大変な部分もありますが、楽しんでいる人の方が多かったようです。自分が育った地域とは違ったふるさとを知ることができ、面白いだけでなく視野が広がるのもメリットかもしれません。

(C.W.)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数137件(22歳~34歳の既婚女性)
※画像は本文と関係ありません。