岡崎途中出場のレスター、数的優位も無得点…新年初戦を飾れず3戦白星なし | ニコニコニュース

GKと競り合うレスターFW岡崎慎司 [写真]=Leicester City FC via Getty Images
サッカーキング

 プレミアリーグ第20節が2日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターとボーンマスが対戦した。

 2015年最終戦でマンチェスター・Cと引き分けたレスターは、アーセナルに勝ち点で並ばれると、得失点差で下回り、首位の座を明け渡して2016年を迎えた。ここ2試合白星から遠ざかっており、ホームで3戦ぶりの勝利を狙う。岡崎は2試合連続でベンチスタートとなった。一方、16位ボーンマスは残留に向け、なんとか勝ち点を持ち帰りたいところ。

 最初のチャンスはレスター。10分、左からマーク・オルブライトンがアーリークロスを上げると、ファーサイドのリヤド・マフレズがジャンピングボレーで合わせたが、シュートは枠の上に外れた。対するボーンマスも14分に決定機を迎える。右からのクロスをエリア内左のジュニア・スタニスラスが頭で折り返すと、ゴール前でフリーとなっていたジョシュア・キングがヘディングで狙ったが、うまくミートできずにシュートは枠の右に逸れた。

 26分、レスターはエリア手前で浮き球をコントロールしたレオナルド・ウジョアが右足ボレー。これがDFに当たってエリア内にこぼれると、うまくトラップしたジェイミー・ヴァーディが飛び出したGKの位置を見て右足で狙ったが、シュートは左ポストを直撃した。

 試合はスコアレスのまま前半を折り返す。

 後半に入り57分、カウンターからヴァーディがスルーパスに抜けだすと、DFサイモン・フランシスがエリア内で後からスライディング。主審はこのプレーをファールと判定し、フランシスにはレッドカードが提示された。しかし59分、マフレズが蹴ったPKをGKアルトゥール・ボルツが完全に読み切りストップ。ボーンマスは数的不利に立たされたものの、失点は免れた。

 レスターは65分、オルブライトンに代えて岡崎をピッチに送り出す。すると74分、クロスボールのこぼれ球に反応した岡崎がエリア内左から左足のハーフボレーで狙ったが、シュートはゴール右に外れてしまった。

 終盤は1人多いレスターが敵陣に押し込む時間が続いたが得点は生まれず、試合はスコアレスドローに終わった。

 次節、レスターは13日に敵地でトッテナムと、ボーンマスは12日にホームでウェストハムと対戦する。

【スコア】


レスター 0-0 ボーンマス