大相撲の出羽海一門による連合稽古が3日、東京都墨田区の出羽海部屋で行われ、約20人の関取衆が新年から激しい申し合いを披露した中、大関豪栄道は右手首痛で四股などの準備運動のみにとどまり、初場所(10日初日・両国国技館)へ不安を残した。

 豪栄道は先場所、8勝7敗でかど番を脱出したが、場所前に右手首を負傷していた。冬巡業を休場し、まだ本格的な稽古ができていない。初場所は「出るつもり」とし「手首は相手を押すと痛い。やれることをやって臨みたい」と話した。

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