栃木県栃木市の住宅で2日、住人の70代女性から部屋が荒らされ、現金がなくなっていると県警栃木署に通報があった。県警によると、現金約4500万円が盗まれたという。女性は開業医の夫と旅行に出掛け、帰宅して被害に気付いたといい、同署は年末年始に不在になった住宅を狙った窃盗事件とみて、捜査している。

 県警によると、建物は2階建てで、1階が医院、2階が夫婦の自宅として使用されていた。1階窓ガラスが割られ、2階寝室のタンスや机の引き出しの中の、計約4500万円がなくなっていたという。

 夫婦は昨年12月29日から旅行で留守にし、1月2日午後10時すぎに帰宅した。