レスター監督、目標勝ち点を79に変更「家族のようなファンと挑戦」 | ニコニコニュース

ボーンマス戦に臨んだラニエリ監督 [写真]=Leicester City FC via Getty Images
サッカーキング

 2日に行われたプレミアリーグ第20節で、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターはボーンマスと対戦し、0-0で引き分けた。試合後、レスターの公式ツイッターやイギリス紙『レスター・マーキュリー』などがクラウディオ・ラニエリ監督のコメントを伝えている。

 試合は、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがのポスト直撃シュートやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズのPKがセーブされるなど、レスターが攻勢に出るも決定機をものにすることはできず、無得点のまま終了を迎えた。

 ラニエリ監督は「難しい試合になることは分かっていた。前半はボーンマスが素早くボールを動かしたね。後半は我々が主導権を握っていた」と振り返ると、3戦連続の無得点については「3試合ともチャンスは作ったけれど決めきれなかった。パフォーマンスは良いよ。選手たちは素晴らしい奮闘を見せてくれている」と述べた。

 この日の引き分けで、ラニエリ監督が目標に掲げていた“残留安全圏”の勝ち点40に到達。「無失点を続けて40ポイントになったのは良いこと。会長からシャンパンが振る舞われるだろう。私はピザを奢るよ」と喜びを示している。

「次の目標を達成することは難しい。シーズン前半戦に39ポイントを積み上げたんだ。後半戦は40ポイントを獲得して、79ポイントにしたい」と今季の目標に上方修正を加え、「難しいということは分かっている。おかしなことを言っているだろうが、安全圏に到達したのだから、挑戦しないと。これまで素晴らしいシーズンを過ごしてきたのだから、何でも成し遂げられると信じたって良いだろう。難しいだろうが、家族のようなファンとともに挑戦するんだ」と前向き語った。

 次節、レスターは13日に敵地でトッテナムと対戦する。