神戸市の須磨海水浴場でダッシュする巨人のドラフト1位の桜井
共同通信社

 巨人のドラフト1位新人、桜井俊貴投手(立命大)が3日、神戸市の須磨海水浴場で始動した。母校の兵庫・北須磨高時代に鍛錬を積んだ思い出の地で「自分の原点。新たなスタートという気持ちで練習した」と爽やかな表情を見せた。

 球は使わずに約1時間半、黙々と体を動かした。足を取られる砂浜でのダッシュで息を切らせ「ここで体力を鍛えられた。1年を通して、けがをしないことが前提」と強い覚悟を示した。

 昨秋の明治神宮大会で大会タイ記録の1試合18奪三振をマークするなど、即戦力として期待されている。6日に川崎市のジャイアンツ寮に入り、8日から新人合同自主トレーニングが始まる。

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