【レポート】三上枝織&三森すずこがシンガポールで『ゆるゆり さん☆ハイ!』を語る - Anime Festival Asia 2015 in Singapore | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。その3日目となる29日、メインステージにて『ゆるゆる さん☆ハイ!』のトークイベントが行われた。

「ゆるゆり」関連のイベントといえば「七森中☆ごらく部」の4人が出演というのがお約束だが、今回の開催地は海外のシンガポールということで、前日に行われたライブイベント「P'sLIVE!」に出演したメンバーから、赤座あかり役の三上枝織と古谷向日葵役の三森すずこの2人が登壇。MCを務めるニッポン放送の吉田尚紀アナウンサー&ダニー・チュウ氏のコンビを相手に、『ゆるゆり さん☆ハイ!』に関するトークショーを行った。日本ではまず見られないレアな組み合わせによるステージが実現するところは、海外イベントならではの魅力といえるかもしれない。

ステージに登場した2人は、シンガポールの印象についてオープニングトークを展開。これまでに「μ's」や「ミルキィホームズ」のメンバーとしてAFAへの参加経験がある三森は、「年々、熱が上がってきて、盛り上がりが大きくなっている」と驚きつつも、「(前日のライブで)歌っていて、一緒に楽しめた」と満足げな表情を浮かべる。一方、シンガポールの観客から感じるアニメに対する熱が日本と変わらないという三上は、「アニメは世界共通」と語り、「\アッカリ~ン/」も万国共通とばかりに観客と声を揃える。

「ゆるゆり」という作品について、「女の子同士の友情の先にあるものを描いている作品」と説明する三上。「基本的にゆるいです(笑)」と笑顔を見せつつも、"ゆり"という言葉を英語で説明しようとして四苦八苦する。さらにキャラクターの紹介で、自ら演じる"赤座あかり"について「ゆるゆりの主人公です」と説明するや笑いが起こる会場。さらに三森が向日葵について説明すると「おっぱいコール」が沸き起こるなど、シンガポールのアニメファンの間でも「ゆるゆり」の認知度がかなり高いことを伺わせた。

さらにステージでは、オープニング映像や2人が選んだ『ゆるゆり さん☆ハイ!』の名シーンを紹介。最後に、「シンガポールにもっともっとゆるゆりファミリーを増やしてください」(三森)、「皆さんが『ゆるゆり』を応援してくだされば、またここでお会いできると思います」(三上)というメッセージを残し、異国の地とは思えないほどの盛り上がりを見せたステージを締めくくった。

(C)2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部

(竹間葵)