大阪府門真市のマンションで遺体を切断したとして、住人の自称イラストレーター森島輝実容疑者(29)が死体損壊などの疑いで逮捕された事件で、遺体の一部から検出されたDNA型が、行方不明になっている知人女性(25)と一致したことが3日、門真署捜査本部への取材で分かった。森島容疑者が「私が切って隠した」と供述していることも判明した。

 女性は近くのシェアハウスに住むアルバイト渡辺佐和子さん。森島容疑者の自宅の小型冷凍庫や浴室のほか、シェアハウスからも切断された遺体の一部や頭蓋骨などが見つかっており、捜査本部はいずれも渡辺さんのものとみて確認を進める。