『シャーロック』特番、英放送で840万人が視聴 1月1日に最も観られたドラマに | ニコニコニュース

『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』が英放送で高視聴率を記録!(C)AFLO
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 ベネディクト・カンバーバッチが現代のイギリスを舞台にした名探偵シャーロック・ホームズを演じる人気海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』。2017年に放送予定のシーズン4に先駆け、1話完結の特別編『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』が現地時間1日、英BBC One局で放送され、840万人の視聴者を魅了したとBBCが伝えた。その数字は1月1日にイギリスで放送された全ドラマの中でもトップであるばかりか、12月からのホリデーシーズンに放送されたドラマの中でも首位を飾ったという。

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 通常のシリーズでは現代を舞台に、カンバーバッチ扮するホームズとマーティン・フリーマン演じるワトソンが、ネットやメール、タクシーなどを駆使して様々な事件を解決する様を描くが、今回放送された特別編は、馬車が行き交う1890年代のヴィクトリア時代のロンドンが舞台。フロックコートに身を包み、鹿撃ち帽をかぶるシャーロックとひげを生やしたワトソンが難事件に挑む。

 Deadlineによると840万人という数字は、シリーズ史上最高の視聴者数を獲得した2014年のシーズン3の第1話より80万人少ないそうだが、放送後のイギリスでの評判は上々とのことだ。公式ツイッターには放送後、カンバーバッチほか、普段着のキャストや企画・製作総指揮のマーク・ゲイティスらがおどけている写真が投稿され、「我ら全員より世界中の皆さんに大きな感謝を! 愛とサポートをありがとう」とメッセージが送られた。

 『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』は、日本では2月19日より全国ロードショー。通常の3話構成となるシーズン4の撮影はこの春から予定されている。