【Twitter】元カレ追跡、猫かぶり用…アラサー女子の「裏アカウント」活用テク5【実録】 | ニコニコニュース

ウレぴあ総研

Twitterの裏アカウント(裏アカ、裏垢)を持つ人は少なくありません。10代を中心とする若者に話を聞くと「彼に見せる用」「彼の悪口をつぶやく用」「女友達に見せる用」など、アカウントを複数使い分ける人が目立ちます。

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では、もう少し年上のアラサー世代の女子は、裏アカをどう使っているのでしょうか? 裏アカを管理する女性たちに目的や独自のテクを聞きました。

1:特定の男性を監視するためだけのアカウント

「かつて私(本アカ)をブロックした男性を監視するために、裏アカを持っています。目的は監視だけなので、自分では一切つぶやきません。ムダにツイートして本人バレしたら元も子もないので」(28歳/医療事務)

どんな恨みがあるのか謎ですが、彼女の目的は「男性をずっと監視し続けること」。そのため、再度ブロックされたり、排除されたりするのを避けるために、くれぐれも目立たないようにと心がけています。確かに「よくツイートしている」「なんとなく目立つアカウントだ」と思われると、注目されて危険です。ここは静観するのが賢い!

2:彼に見せても「かわいい彼女」でいられるアカウント

「数年前に作った本アカは彼に見せられない下品なやりとりがいっぱい……。とくに過去ツイートを遡られてしまうとヤバいです。なので、“彼に見られても問題ないアカウント”を新たに作りました。

そこでは本アカでつながっている友達はフォローせず、公式アカウントや芸能人アカウントしかフォローしていません。ボロを出さないようにしています(笑)」(26歳/メーカー)

いわゆる「猫かぶり用」アカウントというのでしょうか。本アカを見せると知り合いの異性に引かれてしまう場合は、「無難な裏アカ」を知らせるのが賢明です。無難であることは、決して悪いことではありません。

第三者を装って…

3:「無難な人」印象を与えるアカウント

「本音をつぶやいている鍵付アカウント以外に、まだあまり仲良くない人に聞かれた場合に教えるアカウントがあります。そこでは基本的に当たり障りのないことを数日に1回ツイートするだけ。気になる男性に教えるのもそれ。

本アカでは会社の愚痴や上司の悪口をつぶやきまくっているので、絶対に公開できません。裏アカだと『あまりSNSしない人なんだね』と、悪い印象も与えなくて済みます」(24歳/飲食)

関係性の薄い相手には、魂の声を聞かれたくない――それが人間の性というものでしょう。基本的にはツイートの頻度少なめに、かつ賛否両論が起きず、誰もいいねすらせず、忘れ去られるようなつぶやきをしておけば、安全圏にいられます。

4:別れた彼に他人のふりをして話しかけるアカウント

「なぜか元恋人のSNSを見るのをやめられなくなってしまいました。とはいえ、話しかけるわけにはいかないので、写真やプロフィールもすべて適当に作った新規のアカウントで第三者を装い、彼に話しかけています。

仲良くなって恋愛の話も引き出したこともありますね。元カノはどんな人だったか、今好きな人はいるのか……とか。ストーカーっぽいですがどうしても、彼にまだ未練があって、そうせずにはいられないんです」(25歳/マスコミ)

気分は女優というより探偵! 演技力と慎重さの両方が必要になりそうです。見ず知らずの他人を装って、数ヶ月〜数年前まで関わっていた彼に上手く絡んで動向を探るとは、もし自分がされたらと考えるとけっこう怖いかも。

ターゲットは「お金持ちの男性」

5:お金持ち男性とのデートに持ち込むためのアカウント


「裏アカでは、お金持ちな男性が好みそうな写真とプロフィールで、キレイでそこそこリッチな生活の女を演出しています。

ターゲットをフォローして、相手が気にかけてくれそうなつぶやきをして、いいねしてくれたりリツイートしてくれたりすると『釣れた!』という感覚になります。DMまで持ち込んで、仲良くなればデートも行けますしね」(29歳/IT)

昨年10月に詐欺と商標法違反の容疑で逮捕された「ば び ろ ん まつこ」さんを思い出させる、いわゆる「キラキラアカウント」に近いかも。実態よりも少し背伸びして、相手を引きつけるための演出が必要不可欠になります。リアルで会ったときにガッカリされなければ問題はない!?

皆さん、何かしら意思や目的を持って、裏アカを運用していることがわかります。裏アカを作ろうと計画している女子は参考にしてみてはいかが?