日経平均、76円安で取引終了・・・中国株など外部環境にらみ乱高下

サーチナ

 5日の日経平均株価は前日比76円98銭安の1万8374円00銭と続落して取引を終えた。中国経済や中東情勢への懸念から売りが先行した。中国株が下げ渋ると日経平均も切り返し、いったんプラス圏へ浮上したが、後場に中国株が弱含み、ドル・円が伸び悩むと、輸出関連株を中心に日経平均も再び下値を模索した。

 業種別では、水産・農林株、保険株、輸送用機器株が値下がり率上位。半面、情報通信株、電力・ガス株、陸運株などは上昇した。(編集担当:宮川子平)