クリス松村、スタバ福袋買い占め騒動に持論「最終的には企業の倫理観」 | ニコニコニュース

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タレントのクリス松村が5日、オフィシャルブログを更新し、スターバックスでの福袋買い占め騒動に関して、持論を展開した。

報道やツイッターユーザーの情報によると今月2日、二子玉川ライズ店で福袋が販売され、行列の先頭を陣取っていたグループが店側が用意した100個以上の福袋を買い占めたため、後ろに並んでいた客は早朝5時頃から列を作っていた人でも、購入することができなかったという。

このことを受け、クリスは5日付けのブログで「買い占め、転売いいの?」と題した記事を投稿。「会社の仕切りの悪さを感じますが、お詫びのコメントがないのは残念ですし不思議です」と疑問を呈し、「買い占め→転売ということは、日本人だけではなく、日本に来ている外国人の間でも行われていることを、テレビの特集で見たことがありますが、人海戦術をされたら、規制も難しいといったところです」と危機感を募らせた。

その一方で、「しかし、1度買ってもう1度最後部に並ぶとか、今回の買い占め問題は、とっさの判断が出来なかったことが問題だと個人的には思います」と指摘。「最終的には企業の倫理観が問われるのではないでしょうか」と結論付けた。

40年以上にわたって、希少価値の高い限定品やチケットを入手してきたというクリス。自身の経験を踏まえた上で、「近年の買う側の道徳観、企業側の倫理観の乱れには、恐いものを感じています」と警鐘を鳴らす。

クリスは昨年末にも「お店で高額転売を応援?」と題した記事で、転売目的と思われる品々がAmazonを介して売られていることを問題視。今回の記事でも、買い占め騒動の話題から派生し、「転売が行われているのに、その転売行為を企業が積極にバックアップしていると思われても仕方ないAmazonさんの姿勢は問われるべきだと思います」「一見、慣れていない人が見ると、Amazonが販売しているように見える画面が大問題です」などと訴えている。