読書の8割は眼球移動だった! これまでの常識をくつがえすアプリが爆誕 | ニコニコニュース

読書の8割は眼球移動だった! これまでの常識をくつがえすアプリが爆誕
バイレーツ

「文章を早く読みたい!」そんな人に朗報だ。

画像出典:spritz

文字を次々に表示させ、文章を早く読み進めていけるアプリ「Spritz」をご紹介したい!

読書時間の8割が文字認識ではなく眼球が文字を追いかける運動に費やされてることに着目して眼球運動をゼロにして速読できるようになるアプリ。英文論文や記事を恐ろしいスピードで読めるので、超オススメ。もう紙やブラウザはダルくて長文読めない pic.twitter.com/BqSX2KLloc

— あまん (@buddhobhagavan) 2015, 10月 27

これは「テキスト・ストリーミング」という方法で、文章を読むスピードを上げ、コミュニケーションのクオリティを上げることを目的としたサービスだ。アメリカのベンチャー企業が開発した技術で、文章読解方法論の専門家も携わっている。

人は文章を読んでいる時間の8割が、眼球を動かすことに費やされており、実際に文章を読解する処理には2割の時間しか充てられていないという。

「Spritz」では、1分あたり250ワード(250wpm)というスピードで次々に文章を表示させることができる。すると視線をまったく動かすことなく、読むスピードを上げることができるのだ。もちろん表示するスピードの調整も可能だ。

また、目が一度に認識できるのは13文字程度で、それ以上になると視線の移動が始まるという研究結果から、表示する文字数は「13文字」に限定。さらに、単語中の1文字の色を変更させることで、より早い単語認識を起こさせている。

いわゆる今までの「速読」とはまるで違う画期的方法なだけに、一度試してみてはいかがだろうか。

日本語対応はまだなのだが、日本語だとどのように読書体験になるのか、試してみたいところだ。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:Spritz
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。