【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いとなり、午前10時現在は前日比9・97ドル安の1万7138・97ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は1・26ポイント高の4904・35。

 中国景気の失速懸念を背景に、ハイテク関連銘柄などが売られた。一方、ダウ平均は前日までの3営業日で計約572ドル下落したのに伴い、割安感が出た銘柄を買い戻す動きもあり、売り買いが交錯した。

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