「離職率の高さ」が、選考中にブラック企業だと思ったこと1位に | ニコニコニュース

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ESSPRIDEは6日、「この会社で働きたいと思わせる採用活動」について調査結果を発表した。対象は全国の18~39歳の有職者で、3年以内に新卒採用に応募した経験を持つ男女各100名、中途採用に応募した経験を持つ男女各100名の計400名。期間は10月23日~26日。

○41.8%が選考中に「ブラック企業」と思った経験あり

「面接や選考の段階で、その企業が『ブラック企業かもしれない』と思った経験」があるかを聞いたところ、「ある」「ない」がともに41.8%。「覚えていない」が16.8%だった。

面接や選考の段階で「ブラック企業かもしれない」と思った経験がある人に対して、そう思った理由を聞くと、「離職率が高かった」(43.7%)が最多だった。次いで、「休日や残業について詳しく教えてもらえなかった」(32.3%)、「圧迫面接をされた」(31.1%)が上位にあがった。以降、「給与について詳しく教えてもらえなかった」(28.1%)、「社員の表情が暗かった」(22.8%)と続いた。

就職活動中に面接や選考を受けた企業に関して、印象に残っているエピソードを聞いたところ、「待合室が騒然としていて、汚かった」(36歳女性/中途)、「面接中、社長が他の面接官に怒鳴り散らしていた」(30歳男性/中途)、「企業の悪い点を伝えられ、その時点で面接受けたくない人は帰って下さいと担当者が言っていた」(28歳女性/新卒)などの声があった。