揺れ、前回実験時と酷似=監視機関

 【ベルリン時事】包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会のベル国際データセンター長は6日、記者団に対し、北朝鮮が発表した水爆実験について、地震波の波形など「揺れの特徴が、2013年の前回の核実験時と非常に似ている」と指摘した。

 地震の規模も、前回と同じマグニチュード(M)4.9を観測したと説明した。前回は55日後に放射性物質を検出しており、CTBTO準備委員会はモニタリングを続ける方針。