東京株、3カ月ぶり安値=中国不安、円高で423円下落 | ニコニコニュース

 7日の東京株式市場は、中国経済の先行き不安や円相場の上昇などを受け、全面安の展開となった。日経平均株価の終値は前日比423円98銭安の1万7767円34銭と1万8000円を割り込み、2015年10月2日以来約3カ月ぶりの安値まで下落。7日は、上海市場が急落して4日に続き取引が打ち切られたほか、欧米市場も全面安になるなど、世界的な株安の連鎖が止まらない状況となっている。

 日経平均が年初の取引から4日続けて値下がりするのは1995年以来21年ぶり。

 この日は、北朝鮮の核実験などを嫌気して株安となった6日の欧米市場の流れを引き継いで始まった。取引開始後に中国当局が人民元の対ドル基準値を連日の元安に設定したことから円高・ドル安が進行。さらに上海株式市場で売りが殺到し、約30分間で取引が停止になると、東京でも自動車や素材、銀行など景気に敏感な業種を中心に大量の売りが出た。

 市場では「中国株安が新興国の通貨下落や先進国の景気停滞につながり、世界株安が長期化する可能性がある」(米系証券)と懸念されている。

 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は30.90ポイント安の1457.94。出来高は23億7486万株、売買代金は2兆8338億円。