日本相撲協会は10日、大相撲初場所初日から休場した東前頭5枚目の大砂嵐(23)=本名アブデルラフマン・シャーラン、エジプト出身、大嶽部屋=から「左膝半月板損傷で、約1カ月間の加療を要する」との診断書が提出されたと発表した。

 部屋関係者によると、大砂嵐は全休の見通しで、3月の春場所で十両に転落することが確実。昨年11月の九州場所で負傷して途中休場し、同12月4日に手術を受けた。休場は2場所連続6度目。

 悪性リンパ腫で闘病中の東十両9枚目、時天空(36)=本名時天空慶晃、モンゴル出身、時津風部屋=は「約6カ月の入院加療を要する」との診断書を提出した。

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