搬送男性宅から血痕か=ペルー人男性刺殺―群馬県警

 群馬県伊勢崎市で、ペルー国籍のマスコ・ロドリゲス・ダニエル・フェデリコさん(45)が刺殺された事件で、マスコさんを病院に搬送した同国籍の知人男性の自宅内や近くの駐車場付近から、血痕のようなものが見つかったことが10日、県警への取材で分かった。

 県警は、男性宅かその周辺で何者かに刺された可能性が高いとみて鑑定を進めるとともに、知人らから事情を聴いている。一方、犯人が凶器を所持して逃走している疑いもあるとして、住民に警戒を呼び掛けている。