C大阪、鹿島からDF山村を獲得「クラブと共に成長できるように」 | ニコニコニュース

C大阪に完全移籍することが決まったDF山村 [写真]=Getty Images
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 セレッソ大阪は11日、鹿島アントラーズからDF山村和也が完全移籍で加入することを発表した。

 現在26歳の山村は、2012年に鹿島に入団。在籍4年でJ1通算63試合出場、4得点を記録している。また、各世代の代表としても活躍し、2012年にはU-23日本代表としてロンドン・オリンピックに出場。2010年にはA代表デビューも果たしている。

 完全移籍に際し山村は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「鹿島アントラーズから来ました山村和也です。セレッソ大阪は若くて有望な選手が多く在籍する印象があります。全員で力をあわせJ1昇格に向けて少しでもチームに貢献できるよう、日々の練習から努力を重ねていきたいと思います。選手としても人としてもまだまだ未熟ですが、クラブと共に成長できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」

 また、鹿島に向けてもクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「プロとしてキャリア5年目を迎えるにあたり、これまでの4年間の経験とチームでの立ち位置を考えたうえで他クラブへの移籍という結論に至りました。オフ期間中もたくさんのサポーターの方から温かい言葉をいただいていたので、その期待に応えることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。鹿島アントラーズというクラブ、地域、そしてサポーターの皆さんへの感謝を胸に、新たなスタートを切りたいと思います。勝負のシーズンにおいて移籍先でしっかりと結果を残し、応援してくださる方々に評価していただけるような選手に成長したいと思います。これまで4年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします」