兵庫県加古川市の加古川で昨年12月12日、大阪府吹田市のアルバイト店員大山真白さん(20)が遺体で見つかった事件で、大山さんが同月6日深夜から翌日未明の間にJR加古川駅周辺を歩く姿が複数の防犯カメラに写っていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 加古川駅から遺体発見現場までは約3キロ。加古川署捜査本部は、大山さんが電車を利用し加古川駅で降りた可能性が高いとみて、その後の詳しい足取りを調べている。

 捜査関係者によると、防犯カメラに写った大山さんは上着を着用し、かばんを持って歩いていた。発見時は上着を着ていなかった。

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