イラストレーター シャーロット・ガストー×コディバで紡ぐバレンタインの愛の世界 | ニコニコニュース

Numero TOKYO

「ゴディバ(GODIVA)」の2016年バレンタイン限定「クープダムール コレクション」が1月6日より発売中。「クープダムール」とは、フランス語で“愛のカップ”という意味で、その名の通り、カップ型をしたキュートなチョコレートの中には、ガナッシュやプラリネ、キャラメルをIN。さらにそれを、ベルジアンチョコレートで閉じ込めた繊細なつくりとなっている。バラエティー豊かな6種類の限定フレーバーのなかでも注目は、奄美大島産黒蜜を使用した「クロミツ」。黒蜜のガナッシュをダークチョコレートで包み、ミルクチョコレートカップで囲った一品は、ダークチョコレートプレートの上にデコレーションされた金箔のハートがキュート。ほかにも、ストロベリーの「フレーズ」や「キャラメル」、ピスタチオの「ピスターシュ」、バナナの「バナーヌ」、ダークチョコレートの「ショコラ」といったフレーバーが並ぶ。

  コレクションのパッケージコンセプトは、アダムとイヴがおかれたエデンの園をイメージした「エデン/愛の楽園」。デザインを、これまでエルメス、メゾンドリーファー、ロクシタンなどの広告ヴィジュアルや、50冊以上もの絵本を手がけるフランス人イラストレーター、シャーロット・ガストーが担当した。幼少期を過ごしたマルセイユの美しい自然や、画家である母の存在など、家庭環境にインスパイアされることが多いという彼女の作品には、たびたび動物や植物が描かれる。今回のパッケージも、鳥やネコ、ウサギ、リスなどの動物たちが楽園の中を楽しげに駆け回る姿により、愛する喜びを全面に表現。温かくファンタジックな仕上がりになっている。


「ゴディバは、パーフェクトなチョコレートを作るブランド。私にとって特別な存在なんです。なので、オファーをいただいたときは、うれしすぎて冗談かと疑ったぐらい!  2月は鳥たちがつがいになって愛をささやき合い、春の訪れを祝う時季。その姿を恋人たちに例えたらおもしろいのでは、と最初に鳥のモチーフが浮かびました」

 もともと日本のアートや伝統文化に興味があり、大の日本好きという彼女。デザインに入る前には、日本のバレンタインについてリサーチ。フランスのバレンタインとは、少し趣きが違うことに気付いたのだそう。


「フランスのバレンタインデーは、恋人同士が2人きりで食事をしたりロマンティックな雰囲気に浸る日で、日本よりも情熱的で官能的なイメージ。私自身は、パートナーへの愛情はこの日に限ったものではなく、ずっと変わらないという意味を込めて、毎年何もしないと夫と決めているんです。でも、家族や友人にもチョコレートを渡して愛を伝える日本のバレンタインなら、きっとなにかしらお祝いをしたいと思うわ。私が愛を込めて作ったパッケージを大切な日のギフトに選んでくださった日本の皆様が、素敵なバレンタインを過ごせますように」

「クープダムール コレクション」は、バレンタイン限定チョコレートのみを詰め合わせた「クープダムール セレクション」をはじめ、人気チョコレートと共に詰め合わせた「クープダムール アソートメント」、クリスタルがあしらわれたネコのチャーム付きのパッケージがキュートな「クープダムール キープセイク」などで展開。ゴディバのチョコレートで素敵な愛の思い出を作って。

  GODIVA クープダムール コレクション


発売期間/2016年1月6日(水)~2月15日(月) ※終了日は店舗により異なる
Information/ゴディバジャパン
Tel/0120-116811
URL/http://www.godiva.co.jp

 Photo:Ayako Masunaga