【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前週末比15・79ドル高の1万6362・24ドルをつけた。このところの値下がりで割安感の出た銘柄に買いが入った。上昇幅が110ドルを超える場面があった。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・10ポイント安の4639・53。

 11日は中国の上海株が急落したものの、ドイツやフランスの欧州株が底堅い展開となり、米国株にも買い安心感が出た。

 ただ、今週本格化する米主要企業の2015年10~12月期決算の発表を前に、様子見ムードもみられた。

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