日経平均、496円高と7日ぶり反発・・・外部環境の落ち着きで過度の不安後退

サーチナ

 13日の日経平均株価は前日比496円67銭高の1万7715円63銭と7営業日ぶりに大幅反発して引けた。前日の欧米株高などを受けて過度の不安が後退し、買い戻しが優勢となった。ドル・円が1ドル=118円台前半まで持ち直したことも支え。追加の手掛かり材料は乏しかったものの、人民元相場や中国株式市場の落ち着きを受けて日経平均は高値圏を維持した。

 業種別では、ゴム製品、空運、証券などが値上がり率上位。鉱業株や石油・石炭株もプラス圏で取引を終え、全33業種が上昇した。編集担当:宮川子平)